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任意後見 ~ ほんの入り口 ~

 「任意後見」。聞きなれない言葉でしょうか?

 「任意後見」。聞きなれない言葉でしょうか?
では「成年後見」はいかがでしょう?新聞などで見かけられたかもしれません。
「後見(人)」なら、多くの方が見聞きされているでしょう。

「後見 ①うしろだてとなって面倒をみること。特に幼少の者の代理となって補佐すること。またそのひと。・・省略・・(大辞林より)」となっています。そうすると「成年後見」とは、幼少者ではなく「成人のうしろだて」となることですね。

 では、うしろだてを必要とする成人とはどんな方でしょう?高齢になり判断能力が衰え始めた、あるいは完全に衰えてしまった方、知的・精神障害のある方、植物状態にある方など、様々な場合が考えられます。

 「成年後見」とは、そうした判断能力に不安のある成人の方を「代理となってうしろだてする」、すなわち代理人が法的にサポートするシステムです。そして、そのシステムには二つの手法があり、そのうちの一つが「任意後見」なのです。

 このページは「任意後見」についての理解を深めていただくために、わたしが関わっている事例を部分的に紹介しながら、「高齢者の方の任意後見」にスポットを当てて連載していきます。今後予想される超高齢社会にとって、「任意後見」は欠かせない制度です。「ひとり一人の自分らしい老いのために」続けてお読みいただければ幸いです。

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